飯野　稔（いいの　みのる）

1955年　南アルプス市生まれ。
東京造形大学卒業後、各種職業を経て、
28才で長野の職業訓練校に木工を学ぶ。

訓練校卒業後４年間の家具会社勤務の後独立。

1991年にMATSUYA GINZAで個展。
以後県内外で木工展を開催。

創作家具から小物まで、遊びの有る木工品を制作。

「面白いを形に」

「面白いを形に」と言ってもなかなか解りづらいとは思いますが、とにかく思い付いた面白いと思える事は、まず形にしてみるというのが基本的な考えです。

誰もが作る物は作りたくない、誰もが面倒だなと思う様な事を敢えてやってみる。

萬工舎の製品のすべてに共通しているのは、「遊び」です、遊びが無い物には魅力を感じません。

家具でも小物でも機能美だけを追求した物もありますが、ただそれだけではつまりません、どこかホッとする様な「遊び」も大切です。

ここで紹介している、樽熟成の素「醸家倶楽部」もこのコンセプトにもとづいた製品です。

大真面目に冗談を実践。
洒落た遊びを心掛けています。